事例

【一般家庭訪問】ミーア宅
人生100年時代のライフシフト<スウェーデン>

時期

2018年8月

 

旅の様子

4人の子供を育てながら、法律事務所でフルタイムで働き、50歳を機に長年のあこがれだった陶芸家に転身したミーアさん。子育て・仕事・家事をこなしながら、大人になっても「好き」を追求して作品を創り続け、ストックホルムのSOFO地区にアトリエ兼ハンドメイドショップをオープンするという夢を叶えました。

 

 

「自分」をあきらめずに長年の夢をかなえ、柔らかいパステル調のインテリアに古くても良いモノは大切に残すなど、「好きに囲まれる暮らし」は人生100年時代の生き方のモデルケースとなりました。

 

 

 

 

パステル調がインテリアのテーマカラーなのは、自身の幼少期に原点があるそう。北欧の人たちは、「なんとなく」ではなく、明確な意思をもってインテリアカラーを選んでいる方が多いです。

 

また、末っ子のステフェンくん(小学生)が、夏休みの宿題の1つ「1冊本を読む」ことをしてみて、「フェイクニュースに惑わされることなく、自分自身で確かめたい」と語り、自分の考えを堂々と話す姿勢に参加者一同感心することしきり。予定外で彼に1時間ものロングインタビューになりました。

 

 

「子どもも一つの人格として、大人と同じように接することよ。」「たとえば子どもが話を聞いて欲しいときに親が忙しかったり疲れていたら、正直に子どもに伝える。そして、いつなら話を聞蹴ると約束する。その約束は必ず守ることよ。」というミーアさんの答えに、北欧の教育の真髄に触れ、子育てのありかたを考えさせられました。

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